再注目!今どきの土間のある間取り
最近のお家には「土間」がある間取りは見かけなくなりました。しかし、ひと昔前の日本家屋には「土間」は必ずありました。
そして、今・・・古民家をリフォームやリノベーションすることで、この「土間」は再認識され注目を集めています。
住宅空間に「土間」を取り入れた間取りのメリットとデメリットをご紹介します。
土間とは?

土間とは、床を張らずに土足で歩くように造られた住宅内の区画のこと。伝統的な日本家屋の多くは、玄関付近にあって、台所や作業場所、納屋などとして利用されていました。
かつての土間は、表面が土に石炭・ニガリなどを混ぜて叩いて固めてあり、「三和土(たたき)」とも言われていましたが、現代ではコンクリートや珪藻土・タイル・石などで仕上げられているものが一般的です。
生活の洋風化・近代化によって「土間」は間取りから消えつつありましたが、屋内にありながら野外の特徴を備えていることから見直されました。子どもの遊び場、自転車やアウトドア用品の置き場、日曜大工の作業スペースなど、使い勝手の良い「多目的空間」として注目されて、住宅の新築やリノベーションの際に取り入れられています。
土間のある間取りのメリット

●汚れを気にしない、耐久性のある床
土間は、土足可能な屋内空間だけに、汚れにはとても強くつくられています。
屋外と同じように水撒きもできるし、ほうきがあれば掃き掃除もできます。もちろん、水撒きができるように排水口などの設備が必要となりますが、屋内なのに屋外と同じようなメンテナンスができるメリットがあります。
汚れだけでなく傷にも強く、屋外と同じような使い方ができるのがメリットです。
●使い方は多種多様
土間は、屋内外を問わず、さまざまな使い方ができます。
たとえば・・・
・タイヤやアウトドア用品などの収納や設備ができる倉庫
・天候をきにせず子どもが遊べる場所
・洗濯物を干せる場所
・自転車やバイクを置き、整備もできるガレージ
などなど、色々な使い方ができる自由さが、リフォームやリノベーションでは注目されています。
●室内とも屋外とも一体感のある空間を演出
土間では、屋内ではなかなかできない水を使ったり埃が舞う作業ができたり、逆に屋外でする作業も天候を気にせず屋内ですることができます。また、玄関や窓回りに土間を設置することで、臨機応変に土間を室内にも屋外にも利用することができます。扉や窓を開ければ土間は屋外の空間と一体となり、窓を閉めれば中庭のような空間にもなります。室内にも屋外にもなる空間ということが、土間の魅力でもあります。
土間のある間取りのデメリット

